在職中の転職活動を成功させるコツ〜3ヶ月で4社内定を取ったスケジュール管理術〜
転職活動を始めたいけど、今の仕事があるから動けない。
そんな状態が続いていませんか?
私もそうでした。毎日9〜18時でフルタイム勤務しながら、「このまま転職活動なんてできるのか」と思っていました。
でも結果として、在職中の3ヶ月間で7社に応募し、4社から内定をもらうことができました。
やってみて分かったのは、在職中の転職活動は「時間がない問題」よりも「どこに時間を使うか」の設計が9割だということです。
この記事では、私が実際にやったスケジュール管理と、今思えばやっておけばよかったことを正直に書きます。
在職中に転職活動が難しく感じる理由
まず最初にあるあるを確認しておきます。在職中に転職活動が「難しい」と感じる理由は、大体こんな感じです。
- 平日の昼間に面接が入る
- 求人を調べる時間が作れない
- 書類(職務経歴書)を作る体力が残っていない
- 会社にバレるのが怖い
全部その通りです。でも、これは「ゼロイチの問題」ではなくて「設計次第で解決できる問題」です。
私の場合、平日の可処分時間は通勤往復1.5時間 + 昼休み1時間 + 帰宅後1〜1.5時間でした。毎日4時間弱。この時間を全部転職活動に使うのではなく、「何の作業をいつやるか」を最初に決めたことが大きかったです。
私が実際にやった3ヶ月のスケジュール
実際の流れを時系列でまとめます。
1ヶ月目:準備フェーズ(転職エージェント登録・書類作成)
最初の1ヶ月は「動き出す準備」に徹しました。
やったこと:
- 転職軸の整理(MoSCoW法を使った軸の決め方はこちら)
- 転職エージェント2〜3社に登録
- 職務経歴書の初稿を作成(エージェントにフィードバックをもらう)
- Wantedly・Green・Linkedinのプロフィール整備
この段階でのポイントは、職務経歴書をエージェントに添削してもらうことです。自分では気づかない「伝わらない表現」を直してもらえるので、1人で完成させようとするより圧倒的に精度が上がります。
エージェント登録は複数社並行しましたが、最初から5社も登録すると連絡管理だけで疲弊します。私は最初2〜3社に絞って、感触を見ながら追加しました。
※ 利用したエージェントの詳細レビューはこちらの記事にまとめています。
2ヶ月目:応募・面接フェーズ
2ヶ月目からが本番です。ここが一番スケジュール管理を要求されます。
平日の時間の使い方:
| 時間帯 | やること |
|---|---|
| 通勤(行き) | 求人チェック・エージェントのメール確認 |
| 昼休み(30〜45分) | エージェントとの電話・面接日程調整 |
| 通勤(帰り) | 企業リサーチ・応募書類の確認 |
| 帰宅後(1時間) | 面接対策・書類修正・エージェントへの返信 |
面接は有給を使うか、リモートワーク日に昼休みをずらしてもらうかの2択でした。私の場合はリモート日に昼休み前後(11時〜14時の枠)で1〜2社入れることが多かったです。
週に多いときで面接が3〜4件入ることもあり、有給の消化ペースが気になりましたが、実際に使った有給は3ヶ月で5日程度でした。面接ごとに有給を取る必要はなく、時間帯と形式(オンライン面接かどうか)を工夫するだけでかなり違います。
3ヶ月目:最終面接・内定・意思決定フェーズ
3ヶ月目は最終面接と内定連絡が重なり始めて、精神的に一番忙しい時期でした。
複数社から同時に内定が出たときの比較と最終決断については、別記事で詳しく書いています。
この時期に大事なのは「入社希望日から逆算して退職交渉を始めるタイミング」を把握しておくことです。
一般的には「内定承諾 → 退職届提出 → 退職まで1〜2ヶ月」が相場ですが、エージェントに事前に確認しておくとスムーズでした。
転職エージェントを使うとスケジュールが劇的に楽になる
在職中の転職活動で最も助かったのが、面接日程の調整をエージェントが代行してくれることでした。
自分で企業のHR担当と直接やり取りすると、メールの往復だけで数時間かかることがあります。エージェントが間に入ることで、希望時間帯を伝えるだけで候補日を出してもらえます。
私が使ったエージェントの中で特に対応が良かったのは以下です:
- 面接対策の手厚さが重要な人 → キャリア特化型のエージェント
- IT・エンジニア特化で求人の質を上げたい人 → エンジニア系専門エージェント
→ 転職エージェントナビで複数エージェントをまとめて相談先を探す
在職中の転職活動でやっておけばよかったこと
後から振り返ると、もっと早くやればよかったことがいくつかありました。
① 職務経歴書を「常にアップデートする」癖をつける
転職活動を始めてから職務経歴書を作ろうとすると、どこに何年いて何をやったかを思い出すのに時間がかかります。プロジェクトが終わるたびに追記する癖をつけておくと、いざというときに楽です。
② 転職エージェントへの登録を後回しにしない
「もう少し準備してから登録しよう」と思いがちですが、エージェント登録は早めのほうがいいです。カウンセリングを通じて自分のキャリアの整理もできますし、求人情報を見ながら転職軸を具体化することができます。
完璧な職務経歴書がなくても、まず相談から始めればOKです。
③ 「転職活動をしている」ことを誰かに話しておく
完全に秘密にするのは精神的にしんどいです。信頼できる1人(配偶者・友人・同じ状況の知人)に話しておくと、孤独感が減ります。
職場の同僚には話さないほうがいいのは当然ですが、プライベートで1人くらい知っていてくれる人がいると気が楽でした。
バレないための注意点
「在職中の転職活動が会社にバレる」ケースで多いのは以下です。
- 住民税の納付方法が変わる(普通徴収への切り替えを忘れる)
- SNSで転職活動の話をする
- 面接の電話を社内でする
- 社内の誰かを転職先の面接官・リファレンスとして使う
住民税については、転職先の入社時に「自分で納付(普通徴収)」を選べば、現職の会社に通知が行くことはありません。入社手続きのタイミングで忘れずに確認してください。
あとは当たり前ですが、会社支給のPCや会社のWi-Fiで転職サイトにアクセスしないのは基本です。
まとめ: 在職中の転職活動は「設計」が全て
在職中の転職活動を成功させるポイントをまとめます。
- 1ヶ月目: 転職軸を決める・エージェント登録・職務経歴書の初稿を作る
- 2ヶ月目: 応募・面接を通勤時間と昼休みにうまく分散させる
- 3ヶ月目: 内定・意思決定・退職交渉の逆算スケジュールを組む
在職中の転職活動は「時間がないから無理」ではなく、「どこに時間を使うかを決めているかどうか」の差です。
一番の時間節約になるのは、転職エージェントに面接調整・書類添削・情報収集を任せてしまうことです。自分でやろうとすると3倍の時間がかかります。
まだエージェントを使ったことがない方は、まず1社登録してカウンセリングを受けてみてください。無料なので、話を聞いてから判断すれば十分です。
転職活動の具体的な進め方については、他の記事でも詳しく書いています。参考にしてみてください。
