オファー面談の前に、確認したいことを5つに絞ってメモにしました。
年収の数字だけで判断すると、転職で変えたかった働き方や仕事内容が見えなくなると思ったからです。
私が用意したのは、残業の実績、評価と昇給、実装時間、給与の内訳、入社後の役割についての質問でした。
今回は、なぜこの5つを年収より先に並べたのかを書きます。
転職軸の3番目が年収だった
転職活動を始める前に、条件の優先順位を整理していました。
1番目はワークライフバランス、2番目はエンジニアとしての成長、3番目が年収です。
ワークライフバランスでは、リモートやフレックス、副業の可否、残業が多すぎないことを見ていました。成長面では、実装にしっかり関われるか、担当範囲を広げられるかを気にしていました。
年収も大事です。ただ、働き方や仕事内容を崩してまで最大化したい条件ではありませんでした。
この順番を先に決めていたので、オファー面談で聞きたいことも自然に絞れました。
転職軸を整理したときの手順は、転職軸の決め方にまとめています。
面談前に用意した5つの確認項目
オファー面談に向けて、最優先で確認する項目を次の5つにしました。
- 残業の実績値
- 評価・昇給の仕組み
- 実装時間の割合
- 給与の具体的な内訳
- 入社後の役割と責任範囲
給与は入っていますが、4番目です。
先に知りたかったのは、無理なく働き続けられるか、入社後も自分で手を動かせるか、どんな期待を持たれているかでした。
年収だけ確認しても、毎日の働き方までは分かりません。そこで、質問を「制度があるか」ではなく「実際にどう運用されているか」まで聞ける形にしました。
制度より、チームでの運用を聞く
たとえば残業なら、制度上の時間ではなく、直近の実績や繁忙期にどのくらい増えるかを確認項目にしました。
リモートやフレックスも同じです。
利用できる制度があっても、チーム内で普段から使われているかは別の話です。副業についても、ブログや個人開発を含めてどこまで申請が必要かを確認したいと思っていました。
仕事内容では、実装に使える時間の割合と、入社後に任される役割を質問に入れました。求人票の職種名だけでは、会議や調整に使う時間までは分からないからです。
実際の一日やチームの働き方が想像できるところまで聞く。これが、面談前の質問メモで意識したことでした。
給与は金額だけでなく、内訳を見る
年収を後回しにしたわけではありません。
給与体系、固定残業代、賞与、昇給、試用期間中の条件差は確認項目に入れていました。同じ年収でも、基本給や手当の構成、評価後の上がり方で受け取り方が変わるためです。
私の場合は「いくらまで上げられるか」より、「提示された条件に納得して働けるか」を確認する感覚に近かったです。
年収交渉を優先する人もいると思います。私には働き方と成長の方が上だった、というだけですね。
聞きにくい条件は、先にエージェントへ共有した
転職活動の初期から、リモートやスキルアップを優先し、年収は現状から大きく下がらなければよいという方向をエージェントへ伝えていました。
優先順位を共有しておくと、オファー面談前の相談がしやすくなります。
残業の実績や評価の仕組み、給与の内訳など、直接どう聞けばよいか迷う項目もありました。質問の仕方を事前に整理できたのは助かりました。
エージェントごとの違いは、転職エージェント3社を使い比べた正直レビューに書いています。
口頭で聞いた条件は、書面でも確かめる
オファー面談では、制度の運用やチームの雰囲気を口頭で聞けます。ただ、最終判断では書面の条件も確認した方が安全です。
厚生労働省のモデル労働条件通知書には、就業場所、業務内容、労働時間、休日、賃金、昇給などの項目があります。
また、2024年4月から変わった労働条件明示のルールでは、就業場所や業務の変更範囲も明示事項に加わっています。
口頭で聞いた内容と書面が一致しているか。確認したいことが残っていないか。承諾前にもう一度見直すようにしていました。
年収より先に、毎日の働き方を確認した
私がオファー面談前に用意した質問は、次の5つでした。
- 残業の実績値
- 評価・昇給の仕組み
- 実装時間の割合
- 給与の具体的な内訳
- 入社後の役割と責任範囲
転職で何を変えたいかが決まると、オファー面談で聞くことも決まります。
私の場合は年収より先に、毎日の働き方と仕事の中身を確認する必要がありました。
複数の内定から最終判断したときの話は、4社から内定が出て、最後は2社で迷った話にまとめています。
同じようにオファー面談前で迷っている方の参考になれば幸いです!