瞑想 PR

【経験者が解説】なぜ瞑想をやるのか? – 瞑想の効果とその理由 メリット・デメリットもまとめて解説!

meditation-benefits
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

2024年9月8日更新

瞑想のトータルが200時間を超えている、コロックです!

瞑想について質問を受けることがあるのですが、
その中でも結構多い質問がコレです。

質問者
質問者
瞑想って効果あるんですか?何がスゴイんですか?

瞑想の効果・メリットはたくさんありすぎるのですが、
色々瞑想を研究して、個人的にスゴイと思うTOP3は決まっているので

  • ストレスが減る
  • よく眠れるようになる
  • アンチエイジング効果がある

と答えてます。

瞑想は、有名企業である
GogoleやFacebookなどでも
取り入れられているんですよ!

でも人によっては、他の効果を
魅力的に感じるかもしれませんので
もっと詳細にメリット・デメリットをお伝えして、
瞑想の素晴らしさを知ってもらえたらなと思います!

瞑想の効果・メリット

瞑想は、単なるリラクゼーション方法ではなく、
心と体に深い影響を与えるトレーニングです。
まずは、瞑想を行うことで得られる主な効果を見ていきましょう!

精神面の効果

ストレス軽減

瞑想の一番の効果として挙げられるのが、ストレスの軽減です。

瞑想をすることで、心が静まり、
日常の忙しさやプレッシャーから解放されます。

これにより、心が落ち着き、
ストレスホルモン(コルチゾール)が減少することが科学的にも証明されています。

感情のコントロール

瞑想は、自分の感情に気づき、
それにとらわれない力を養います。

瞑想によって、
自分の感情や考えを客観視しやすくなり、
感情を冷静に受け止め、過度に反応しないことができるようになります。

怒りや不安、悲しみといった感情に振り回されることが減り、
心の安定を得られるようになるでしょう。

また、感情の安定により、困難に対して精神的に強くなり、
他人への共感力が高まることも確認されています。

頭脳面の効果

  • 集中力UP!
  • 頭が良くなる!

集中力の向上

瞑想を習慣にすると、
集中力が高まることも多くの研究で示されています。

瞑想では、呼吸や体の感覚に意識を集中させることで、
頭の中の雑念を払い、今この瞬間に意識を向ける訓練ができます。
これが日常生活に反映され、仕事や勉強の集中力アップに繋がるのです。

情報処理能力の向上

瞑想が脳の情報処理能力を向上させるという研究は、
近年数多く報告されています。

特に、短期間の瞑想でも効果が期待できるとされており、
情報の効率的な伝達や脳のパフォーマンス向上に繋がると考えられています。

  • 脳神経の情報伝達スピードの向上
    オレゴン大学の研究(英語)によると、
    たった2週間のマインドフルネス瞑想を行った被験者の脳をMRIで調べたところ、
    脳神経の情報伝達スピードが顕著に向上していたことが確認されています。

    これは、瞑想を通じて集中力を高め、
    感覚や思考の処理を円滑に行えるようになったためと推測されています。

    このように、瞑想は脳内での情報伝達の効率を改善し、
    日常生活や仕事、勉強におけるパフォーマンスを高めることが示唆されています。

  • ワーキングメモリの改善
    ワーキングメモリは、
    短期間の情報を一時的に保持して操作する能力のことで、
    日常の意思決定や問題解決、学習において非常に重要です。

    2013年の研究(英語)によると、
    瞑想を行うことでワーキングメモリの容量が拡大し、
    特にテストや集中力を要するタスクにおいて成績が向上することがわかっています。

    瞑想中に呼吸や身体感覚に意識を集中させることで、
    脳は雑念を減らし、効率的に今目の前の情報にフォーカスできるよう訓練されます。
    この過程で、脳内の注意制御ネットワークが強化され、情報処理能力が向上します。

脳の構造変化


瞑想が脳の構造にポジティブな変化をもたらすという研究も増えています。
長期的な瞑想実践は、脳の特定の領域における構造的な変化を引き起こし、
これが精神的、感情的な健康に寄与するとされています。

  • 神経可塑性の向上(しんけいかそせい)
    瞑想によって神経細胞が活性化されると、
    脳は新しい神経経路を作り出したり、
    既存の経路を強化したりする能力、
    いわゆる「神経可塑性」が高まります。

    これにより、瞑想を続けることで脳は柔軟に適応し、
    ストレスへの対応力や集中力、自己制御力が高まります。

    瞑想は、感情や思考の制御に重要な役割を果たす
    扁桃体や前頭前皮質にも影響を与え、
    これらの領域を活性化することで、
    より安定した精神状態を保ちやすくなります。

  • 脳の灰白質の増加
    脳の灰白質は、神経細胞(ニューロン)が集まる領域で、
    思考、感情、意思決定、記憶などの重要な認知機能を担っています。

    2010年の研究では、
    1日30分の瞑想を8週間続けた被験者の脳をMRIで調べたところ、
    灰白質の厚みが増加していることが確認されました。

    灰白質の増加は、特に学習や記憶を司る海馬の領域や、
    自己認識や情動調整に関与する前帯状皮質などの部位で見られます。
    これにより、瞑想は認知機能の強化や
    感情の制御力の向上に寄与する可能性があります。

身体面の効果

睡眠の質の向上

瞑想は、不眠や浅い睡眠にも効果があります。
リラックスした状態に導くことで、入眠しやすくなり、
深い睡眠を得ることができるのです。
特に夜寝る前に瞑想を行うと、心が静まり、
睡眠の質が向上することが期待できます。

私も昔は寝つきが悪くて困ってたのですが、
今は寝つきもよく、疲れにくくなっていると実感しています!

免疫力アップ

瞑想を続けることで、
免疫力が向上するという研究結果がいくつか報告されています。

2003年の研究によれば、
8週間のマインドフルネス瞑想を行った被験者において、
体内のインフルエンザ抗体の量が増加したことが確認されました。

この効果は、瞑想がストレスホルモン(コルチゾール)を減少させ、
免疫系を活性化させることで実現していると考えられています。

ストレスは免疫機能を低下させる主要な要因の一つですが、
瞑想を習慣にすることで、体がストレスに対してより適切に反応し、
ウイルスや感染症に対する抵抗力を強化することができるのです。

特に、インフルエンザや風邪といった感染症に対して、
より高い免疫反応を示すことが報告されています。

アンチエイジング効果

瞑想がホルモンバランスにも影響を与えることが分かっており、
その一つがDHEA(デヒドロエピアンドロステロン)
というホルモンの増加です。

DHEAは「若返りホルモン」とも呼ばれ、
他のホルモンの前駆体となる重要な役割を果たします。
年齢とともにDHEAのレベルは低下し、
これが老化現象に繋がるとされています。

瞑想を継続的に行うことで、
このDHEAの分泌が40〜90%も増加するというデータがあり、
これは老化の抑制に繋がる可能性があると考えられています。

DHEAの増加は、細胞の修復や新陳代謝の促進、
さらには肌の弾力や若々しさを保つためにも効果的であるため、
見た目の若返り効果も期待できます。

瞑想の注意点・デメリット

瞑想には素晴らしい効果がありますが、
いくつかの注意点もあります。

これらを理解しておくことで、
より効果的に瞑想を取り入れられるでしょう。

慣れるまでの時間が必要

瞑想の効果を実感するには、ある程度の時間が必要です。
最初は雑念が多く、逆に集中できないと感じることがあるかもしれません。
しかし、これは誰にでも起こることです。
焦らずに少しずつ続けることで、効果が感じられるようになります。

時間や空間の確保

静かで落ち着いた環境を確保するのが
難しい人もいるかもしれません。

特に、日々忙しい人にとっては、
時間を割くのが難しいと感じることもあります。

しかし、1分でも3分でも、
短時間で行うことも可能なので、
隙間時間を活用してみましょう!

メンタルヘルスの問題がある人は注意が必要

瞑想は一般的には安全ですが、
心の問題を抱えている場合
一部の人にとっては逆効果になることもあります。

特に深刻なトラウマや不安障害を抱えている方は、
専門家と相談しながら進めるのが良いでしょう。

瞑想の気軽さ・取り組みやすさ

さらに、瞑想の素晴らしいところは、
簡単に始められ、誰でもできるという点です。

道具もほとんど必要なく、
少しの時間さえあれば、どこでも取り組むことができます。

上で説明した効果が短時間で得られる可能性があるなら
やらない手はないですよね!?

簡単に始められる

初心者でも、1分から始められるのが瞑想の魅力です。

短時間でも集中して自分の内側に意識を向けることで、
徐々にその効果を実感できるでしょう。
慣れてきたら少しずつ時間を延ばしていくことで、より深い瞑想体験が可能です。

やり方は以下で記事にしていますので、
よければ見てみてください!

コストがかからない

瞑想には、特別な機材や高額な費用は必要ありません。
自宅でできるだけでなく、通勤中や職場でも隙間時間を利用して実践できます。

もちろん、瞑想用のクッションやアプリを使うと
より快適に実践できますが、最初は無料で手軽に始められます。

まとめ

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

本記事では、瞑想の効果について解説しました。

瞑想は、
デメリットや注意点も理解しておけば、
ほとんど損がないシンプルで効果的な習慣です。

それにも関わらず、
ストレスの軽減、集中力の向上、感情コントロール、
睡眠の質の向上など、多くのメリットがあります。

しかも、簡単に始められ、道具や特別な準備が不要な点も魅力です。

一方で、
効果を感じるまでに時間がかかることや、
静かな環境の確保が難しい場合があるという注意点もあります。

さらに、
メンタルヘルスに問題がある方は、
専門家のアドバイスを受けながら慎重に取り組む必要があります。

それでも、
瞑想は日々の生活に無理なく取り入れられるもので、
習慣化すれば、心の余裕が生まれ、
結果的に日常生活や仕事の効率もアップします。

無理なく、自分のペースで取り入れられる瞑想は、
誰にでもできる損のない
健康的なライフスタイルの習慣としてオススメです。

ぜひ、今日からでも1分だけ、瞑想を試してみてください!

ABOUT ME
Coroccu
人生の瞑想、200時間超え。 マインドフルネスストレス低減法(MBSR)の8週間プログラムを完遂! 元「最高の体調プログラム」の運営サポーター(使徒) 最高の体調を目指す30代。 心身の健康を第一優先に生活してます。 夢はFIREして、自由になること。 詳細プロフィール