2024/8/18 加筆・修正しました
「数息観」(すそくかん)という
呼吸をカウントする
瞑想をやってみたので、ご紹介します。
「鼻を息が通る感じに集中する」
といった単に呼吸に集中する
瞑想よりもやり易いと感じたので
瞑想で呼吸を意識するのが苦手、
もっと簡単に行える瞑想ってないのかな?
という悩みをお持ちの方にも
取り組みやすい瞑想法だと思います!
ただ呼吸に集中するのって
案外難しいですからね。
本記事では、瞑想時間が200時間を超えてきている私が
「数息観」(すそくかん)の効果とやり方を解説します!
※メンタリストDaiGoさんの
アプリだと「仙人」レベルになっております笑
本記事を読むことで、
「数息観」(すそくかん)のやり方を
理解し、実践するための準備ができ、
瞑想を継続するための一歩を踏み出すことができます!
私もたまに「数息観」(すそくかん)を
日々の瞑想に取り入れていますが、
とてもやりやすい方法だと感じており
これが瞑想の継続に繋がっております!
数息観(すそくかん)瞑想とは?
数息観(すそくかん)の
定義を一言で言いますと
「臨済宗の瞑想法」ですね。
※臨済宗は仏教の1つ
仏道修行の最初の位で行う観法の一つで、
息の出入を数えて、心の散乱を停止する観法。
正しい禅定にはいるために行なわれる。
Weblio
ということなので
初心者向けの瞑想法ですね!
単に呼吸に集中する
瞑想と比べ、やりやすく
やり方もシンプルでした。
早速次の章で
やり方をご紹介します!
数息観(すそくかん)瞑想のやり方
それでは
数息観(すそくかん)の
やり方をご説明します。
- あぐらで座る(辛い方は椅子でもOK!)
※僕は今回ベットにあぐらで座ってやりました! - おへそ(お腹)を突き出すイメージで背筋を伸ばす
- 顔を正面に向け、
前方1.5mのあたりをぼんやりと見つめる(目は閉じない)
※やりにくい方や慣れるまでは
目を閉じてもOKです!
僕はいつも閉じているので、
開けてみて新鮮でした! - 首や肩の余分な力を抜き、
リラックスして吐く息を
心の中で1から数える- 僕は息を吐く特に「い〜ち」、「に〜」・・・と数えました
- 吸う時に「い〜」吐く特に「〜ち」、
吸う時に「に〜」吐く時に「〜」・・・
など、やり易い方法でカウントしてください!
- 吐く息を10まで数えたら、また1にもどる
※10を20にするなど回数を調整してもOK! - 意識がそれたら静かに、
焦らず1から呼吸のカウントを再開する
※「今日のごはんは何かなぁ」とか
考えちゃいますよね!
意識がそれたことに気づけた方!
素晴らしい!それが瞑想上達の一歩です! - 時間がくるまで、呼吸のカウントを続ける
最初は、1分とか5分でいいです。
できる範囲でやってみましょう!
どうでしょうか?
単に呼吸に集中する瞑想と
比べるとやり易くないでしょうか?
個人的には、
呼吸に集中する瞑想の
前段階としてとても良いと感じます!
瞑想は続けるとどんどん
効果が出てきますので
皆さんもぜひ
毎日コツコツと続けてみてくださいね!
数息観(すそくかん)瞑想の効果
数息観(すそくかん)も
マインドフルネス瞑想法の
1つであることに変わりはないので
瞑想で得られる効果と
同等の効果が期待できます!
例えば、
などです。
どれも素晴らしい効果ですね!
短い時間で行えますので
ぜひ可能な範囲でいいので
生活に取り入れてください!
数息観(すそくかん)を
やってみたけど
「難しかった!」という方は・・・
こちらの記事で
さらに簡単な瞑想のやり方を
ご紹介していますので
良かったら見てみてください!
また、マインドフルネス瞑想法については
こちらの記事でご説明していますので、
合わせてご覧ください!
まとめ
ここまで読んで頂いて
ありがとうございました!
今回は、
初心者向けの瞑想法である
「数息観(すそくかん)」の
やり方や効果をご紹介しました!
「数をカウントする」ことに
意識を向けることで、
単に呼吸に集中する瞑想より
取り組みやすいと思いますので、
「瞑想がなかなか上手くいかない〜」という方は
ぜひ一度「数息観(すそくかん)」をお試しください!
皆さんの生活が少しでも
良い方向に向かうことを願っております!